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「意見書」と「決議」

昨日、12月定例議会が国に提出する意見書5件や指定管理などの議案を可決して閉会しました。
議会最終日は、午前に国に提出する意見書の取り纏めや会派の代表者会議などを開催し、午後には本会議が開かれるのです。
しかし、鳩山さんの献金問題に関する意見書の取り扱いを巡って終日協議が行なわれ本会議が開かれたのは午後5時でした。
今朝の北海道新聞のにも大きく取り上げられ、全道版の記事ともなっています。
そこで、私の考えと態度表明について説明したいと存じます。立場の違う他会派の動きについては、中傷的になりがちなのでこの場では、控えさせていただきます。

この鳩山さんの献金問題に関する意見書案については以下3つの理由で反対いたしました。
①献金に関する疑惑は、鳩山さんだけではなく二階代議士、与謝野代議士、鳩山邦夫代議士など他にも大勢おり、政治全体の問題である。
②そもそも地方自治法第99条に規定している意見書とは「当該地方公共団体の公益に関する事件について意見書を提出することができる」となっており、この問題が苫小牧の公益に関しているとは言い難い。
③昨日(9日)、北海道議会において同様の決議がなされたが、当初、意見書として提出されたものが協議の上、決議に変更されるという経過を辿った。
この他にも、意見書はなるべく全会派一致という不文律がある。大きく議会を分ける意見書案はこれまで取り下げられてきたなどの意見も出ていました。

しかし、提出会派などがどうしても「意見書」として国に提出したいとして、平行線の議論に陥りました。そこで、他会派から、急を要すと言うことで当市議会の意思表明にとどまる「決議」が提出されて調整がなされましたが、これまた急を要するか否かで意見が分かれ、同趣旨の「意見書」と「決議」が同時に本会議に提出される異例の事態になりました。
結果は起立採決によって意見書案は不採択、決議は採決。

私は、意見書に反対した3つの理由が、決議には活かされているとの判断から賛成をいたしました。

この意見書に対する態度を決めるために、そもそも「意見書」とは何か?…という疑問が湧き自治法を調べました。主張に対する立論に大いに役立ったと思っています。
難しいことは避けがちな自分の性格ですが、適時においての判断力を磨いて行かねばと考えています。

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