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第4回Hokkaido友愛塾

今日の書き込みが、すっかり遅くなってしまいました。
昨日から札幌に出張しておりまして今朝、ホテルから手持ちのアイパットで書き込みをしようとしたところ、アクセスの不正を防止する2段階認証でつまずいてしまい、自宅に戻ってきてからの書き込みとなった次第です。
アクセスしていただいた皆さま、ご容赦ください。

昨日は、札幌市内のホテルで開催されたUAゼンセン北海道支部が主催する「2003年度 第4回Hokkaido友愛塾」にお招きいただきました。
Hokkaido友愛塾というのは、UAゼンセンに加盟している労働組合の若手リーダーを育成するために全5回にわたる勉強会が開催されています。
昨日は「労働組合と地方政治との関わり」というテーマで、札幌市の篠田江里子市議、網走市の平賀貴幸市議、そして私の3人が各自の議員活動についてお伝えした上で、参加されている塾生の方々からの質問をお受けしたり、意見交換をさせていただきました。

コロナ禍における雇用対策の一環として提案した雇用調整金の申請補助制度の創設やその事業効果、令和3年に市内で発生した幼児死体遺棄事件の検証と再発防止策の実現、新たな津波ハザードマップに対する取り組み、また、UAゼンセンが求めているハラスメント対策や電気料金値上げに対する事業所への支援策などについてお話しさせていただきました。
質疑応答では、津波発生時の幼児や市外からの来訪者に対する避難対策の必要性、子どもを産み育てやすい街づくりへの取り組み、苫小牧市のIR誘致の取り組みなどについての質問を頂戴しました。
終了後の懇親会もご一緒させていただき、私にとっても有意義な時間を過ごさせていただきました。
感謝です。
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津波ハザードマップの改訂版

昨夕、帰宅すると津波ハザードマップの改訂版が郵便受けに届けられていました。
このブログでも、この津波ハザードマップの改訂版については何度も書き込みをしておりが、特に完成版が5月中には全戸配布されるので、チラシ広告などと一緒に捨てないように呼びかけさせていただいておりました。
この度の配布は、新聞折込にはせずに、単独で投函されておりますので、チラシと一緒に捨ててしまう心配はなさそうです。しかし、後で見ようとしてどこかに置きっぱなしにせずに、是非、ご自宅や職場の津波浸水予想がどの様になっているのか、避難場所と避難経路についても確認していただいた上で、壁に貼り付けておくか、非常持ち出し袋など分かりやすい場所に保管していただきたいと思っています。

昨年12月の安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会において、津波ハザードマップの改訂つにいて以下の7項目について質疑いたしました。
・町連ブロック単位で開催開催した事前の説明会での意見聴取とその後の取り組み。
・平成24年度の津波浸水想定と比べて浸水域が1.3倍なっことによる、マップ作製に係る影響と工夫。
・今回から津波避難に取り入れた垂直避難で、「海に向かう避難経路」を追記したことに関する市民への丁寧な発信。
・道営住宅を含む新たな避難ビルの選定の促進。
・5月に全戸配布するハザードマップの市民周知と利用促進の取り組み。
・ハザードマップ全戸配布後の浸水想定の町内会単位の津波訓練の取り組み。
・所管部署である「危機管理室」の体制強化の必要性。

これらの議論経緯を踏まえて、市民の命を守るために、この度の津波ハザードマップの改訂版が有効に活用されるよう、求めてまいりたいと考えています。
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市民後見人の養成

先般、市民活動センターで開催された「市民後見人養成講座説明会」に参加してまいりました。
インターネットで検索すると…
『市民後見人とは、弁護士や司法書士などの専門職や社協以外の人で、本人と親族関係がなく、主に社会貢献のため、地方自治体や後見関連団体等が行う後見人養成講座などにより、成年後見制度に関する一定の知識や技術、態度を身に付けた上、他人の成年後見人等になることを希望して、家庭裁判所から選任された後見人のことを言います。』と解説されています。

高齢化の進展によって、認知症などによる高齢者が増加し続け、それにともない成年後見制度の利用者数も増え続けています。一方では、専門職が全てを対応することが難しくなってきたことから、後見人の担い手として意欲のある市民を養成し、その役割を担っていただくことが必要とされております。
以前、病気になさって暮らしの相談を受けていた知人がおり、私の範疇を超えてきておりましたので市の福祉課に相談して後見人を選任していただいたり、決算委員会などでも市民後見人に関する質疑をさせていただいており、本制度には興味を持っておりました。
この様な経緯から、いつか市民後見人について詳しく勉強したいと思っていたところ、養成講座説明会が開催されることを新聞で知り、勉強のためという趣旨を主催者である「とまこまい成年後見人支援センター」にお伝えし参加させていただきました。
説明会には20名ほどの市民が参加しておられ、成年後見人制度の歴史的背景、市民後見人の特徴、成年後見人制度利用促進計画などの説明があり、6月から7月にかけて開催される全5回(ほぼ終日)にわたる養成講座への参加呼びかけがありました。
私も可能であれば、私も参加したかったのではありますが、全5回のうち2日間ほどが議会日程と重なっておりましので、残念ながら今回は見送った次第です。
市民後見人制度については、今回の養成講座説明会で、これからのニーズの高まりとその重要性を理解いたしました。私自身が今後、市民後見人として活動できるかどうかは分かりませんが、議員として暮らしのご相談をお受けした際には適切なアドバイスができるようこれからも勉強を続けてまいりたいと考えています。
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先週末

土曜日、「いけまぜ夏フェスシンポジウム」がアイビープラザで開催され参加してまいりました。いけまぜ夏フェスとは、私が尊敬する苫小牧の脳外科医 高橋義男先生が提唱し、障がいがあっても無くてもお互いを支えあい夏休みの2日間をキャンプで盛り上り、この事業を通じて心通う、温もりのある人間同士のつながりと誰もが住みやすい地域づくりを目指していくことを目的として開催されるイベントです。
1997年から全道各地で開催され、私も2007年の白老町開催、2019年の岩見沢開催、そして昨年の苫小牧のプレ開催にボランティアとして参加させていただいております。
本来であれば2000年に苫小牧開催が決まっておりましたが、コロナ禍により3年連続で開催が見送られておりました。しかし、この間にイオンモールでのパネル展や昨年の市内の家族を対象としたプレ大会を開催し、関係者のご努力によりコロナに負けることなく今年の本番に繋げてこられました。
今年の開催は、7月29日、30日の両日で、障がいのあるお子さんやその家族、関係者、サポーター約1,000人規模のイベントになります。
苫小牧市全体で盛り上げる「いけまぜ夏フェス」になるように準備が進められていくことになりますので、是非、多くのサポーターが参加していただきたいと思っています。
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日曜日、会長を務めている苫小牧小学生バレーボール連盟主催の第43回全日本バレーボール小学生大会苫小牧地区予選会が緑小学校体育館で開催されました。
開会式の挨拶の中で「この間、コロナ禍による様々な制限があった中ではあったがが、漸く学校行事やバレーボールも楽しめる環境に戻りつつあるので、ご両親や指導者、そして大会を準備・運営してくれている関係者の皆さんに感謝の気持ちで、失敗を恐れずに思い切りプレーしてください」と伝えさせていただきました。
この後の観戦で、子どもたちが懸命にボールをプレーや仲間を励ましあう姿を見て、心が洗われるような気がいたしました。
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この週末は、他にも担当副会長である町内福祉部の会議、古くからの書道の仲間のランチ会、松井雅宏と歩む会(後援会)の3役会議などで充実した週末を過ごさせていただきました。

デジタルデバイト

昨日、苫小牧市内のデジタルデバイトに関するヒアリングを受けさせていただきました。
デジタルデバイトとは情報格差のことを意味しますが、今回の場合は市内に光通信網が届いていない地域の現況と今後の対応についての考え方を担当部署からお聞かせいただきました。
苫小牧市内には、光通信網が届いておらない地区は、勇払、樽前、植苗の一部となっています。
苫小牧地域情報推進課計画(2020年度~2024年度)においては、自治体DXの推進の他に「ICTを活用した市民サービスを提供」や「次世代通信である地域BWAや5Gなどの活用を研究」と記載されています。

この度、知人を通じ、あるゴルフ場からのご相談として光通信の引き込みについてのご相談をお受けしました。基本的には光通信の敷設に関しては、NTTさんが取り組む事業であり、市からNTTさんには継続して要望はしているものの前述した光通信が届いていない地域については採算をとるのが難しい地域であるということが、その理由だと思われます。
4年ほど前になるかと思われますが、国道から入って千歳空港に向かう道路沿いにある事業所さんからも同様のご相談を受けて、担当部署に問い合わせや要望をした経緯がありますが、残念ながら課題整理がつかずに前に進んでいないのが現状です。

しかし、人口減少や高齢社会による人手不足、更に大規模な自然災害に対応し持続可能な地域社会を形成していく上では、現在のデジタルデバイトをこの先も甘受しておくにはいかないと思っています。
デジタル弱者を自認している小生ではありますが、この分野の勉強にも力を入れてまいりたいと考えております。
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